フォロワーにすすめられ『ワールドトリガー』を読んだ。
実は電子版でまとめ買いしていたものの完全に読むタイミングを逃してしまっており、この機会に読むか…と思い読み始めた。
が、内容を理解するのが難しくて全然先に進まない。
これほんとにバトル漫画?
と初っ端から挫けそうになった。BLEACHだったらもうとっくに5巻くらい読み終わっている。
※以下内容についてネタバレあり。
ワートリについては布教のために全巻セットを送りつけることや、なんか主人公が4人いることやSFっぽいバトル漫画でやたら登場人物が多いというようなふわっとした認識しか無かったが、読み進めていく内に単純なSF漫画でもバトル漫画でもないことが分かった。
ひとまず全巻読み終えておおまかなストーリーはわかったので二週目に入った。私の理解力が無いせいだと思うが、一周目よりも断然に二週目の方が面白い。解像度が上がるとこんなに楽しく読めるんだ…と驚いた。
一周目の時は敵陣営であるヒュースくんが仲間に置いていかれ捕虜となったところで大喜びをしていたくらいの記憶しかない。
ストーリーをめちゃくちゃざっくり言うと、主人公たち(遊真くん、三雲修、チカちゃん、迅さんの4人)はボーダーという組織に属しており、異世界の敵陣営であるネイバー(近界民)からの襲撃に対抗している。そのネイバーであるヒュースくんが利害の一致から主人公たちのチームに入り、来たる異世界遠征の選抜メンバー入りを目指している。
めちゃくちゃ面白い。なんでみんなもっと早く教えてくれなかったの……😔
私は捕虜なら最後の最後までちゃんと抗ってほしい、簡単に屈するなと思う派だが、ヒュースくんが主人公たちに心動かされて…とかいう理由からではなくあくまで利害の一致で協力をしてるのがめちゃくちゃ良い。今ではほぼほぼ主人公サイドに馴染んでしまっているけど…赤ちゃんだからヨシ!
そんな主人公たちのチームがボーダーのチーム対抗の模擬戦、通称ランク戦で勝ち上がり遠征選抜試験に参加するのだが、正直もう全然主人公たち以外の顔と名前が一致しない。参加者が多すぎて。
しかも選抜試験は他のチームの人達とシャッフルしてチームを組んで試験を受けることになるらしい。「こんな人居たっけ?」と30回くらいは思いながら読んだ。忍たまみたいにいちいち名乗ってから喋り始めてほしい。
そんな中、主人公の一人である三雲修の部隊に突然顔が可愛すぎる関西人が現れた。
こんな人居たっけ?
読み返したらちゃんと主人公たちと戦ってた、ごめん。隠岐孝二。主人公たちとランク戦で戦った生駒隊に所属のスナイパー*1。
ワートリはキャラが多いしメインどころしかグッズ化されてないのかと思ったら、どうやらアクスタが出ているらしい。
買っちゃったよ。田中みな実*2すぎて。
私がボーダーの偉いおじさんだったら職権乱用しまくってみな実を広報部隊*3にぶち込んでるし顔が可愛くて偉いので給料とは別で『顔が可愛い手当』を支給していると思う。*4
みな実は猫が好きなんだよね、わかる。猫、可愛いよね。猫を可愛いって言ってるみな実も可愛いけどね。
最近は二宮隊の隊長、にのぴ*5にもハマってるのでにのぴのクソ態度デケェアクスタを色々なところに連れ回して遊んでいる。
今年の夏には舞台化の続編が決定しているのだが、にのぴが初登場するようなので是非とも会場に足を運びたいと思う。が、キャスティングはまだ発表されておらず、弊推しであるワカハイの水江建太がにのぴと身長差が1センチで股下5メートルあるし絶対に茶髪のセンターパート似合うし顔面最強だし何より夏の予定がまだ何も発表されてないのでめちゃくちゃ怯えている。まさかね…………
全然ストーリーの面白さは伝わらない内容だったと思うが、今回紹介した3人の他にもほんとにたくさん登場人物がいるので絶対に誰かしら刺さるキャラクターが一人はいると思うし、とにかくストーリーがめちゃくちゃ面白いのでワールドトリガーを読んでください。